カントリーのドラム [CD・DVD]
久しぶりにカントリーのリハに行った。
3月に大きいイベントがある。
延べにして2000人ぐらい集客するイベントらしい。
バンドとして恥ずかしくない音を出したいものだ。
マスターがリハの合間に色々なカントリーシンガーのCDを掛けてくれる。
再認識するが、カントリーシンガーは歌が本当に上手い。
特に大音量で聴くとビックリする。
ドラムにもビックリする。
フィルインでだが、全く誰も邪魔しない、主張もない、というタイプのフィルインである。
これはけなしているのではないのです。
人間、同じ事を繰り返すのは難しくあり、苦痛でもあるのです。
音楽的にも一箇所に留まってしまうので、フィルインで場面転換をするのである。
カントリーのフィルイン。
演奏すると上手く出来ない。
どうも押し付けがましくなってしまう。
注意して聴いてみよう、と思った。
聴いてみた。
ついつい歌に聞き惚れて、ありゃ?どんなフィルインしてたかな? となってしまう。
もう一度聴き直すが、どうも耳に入ってくるフィルインではない。
ここにカントリードラムの極意があると見た。
2009-02-14 02:36