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コツ [教則本]

発表会の曲を生徒に教えている。
普段のレッスンと違って、色々な音色を出さないと曲にならない。
ほんのちょっとしたコツで一気にレベルが上がる。
そのコツを教えるのが講師の大切な役目の一つ。

ちょっと思い立ってチェロを練習している。
全然上手くならない。
どうしてよいか判らない。

そんな時にこの本を見つけた。
バイオリンの本だが、要はこれだけ気を使うんだよ、と言われている気がする。
自分で工夫してやってやるわい。
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目からウロコのポイントチェック Let’s ヴァイオリンレッスン

目からウロコのポイントチェック Let’s ヴァイオリンレッスン

  • 作者: 深山 尚久
  • 出版社/メーカー: レッスンの友社
  • 発売日: 2007/04/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ポリリズム [教則本]

最近、ポリリズムが面白い。

ポリリズムでは無いが最初に変拍子に興味を持ったのは
Dave Wecklだった。
ドラム雑誌にインタビューが載っていた記憶がある。
記事も覚えているような覚えてないような(英語だったしね)。
その中にドラムソロの組み立て方、ビートの分割の仕方が載っていた。

生徒さんが急に7/8拍子をやりたい、と言いだした。
最初は4+3とか5+2をやっていた。
ふとDWのインタビューを思い出し、色々試してみた。
やっと入り口に立った気がする。

最近、ポリリズムも楽しくなってきた。
2:7とか4:5とか。
やりたくなってからやると早いわ。
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Jazz Drums [DVD] [Import]

Jazz Drums [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー: Hal Leonard
  • メディア: DVD



教則本 [教則本]

新しい教科書を探してる。
あるコンセプトに基づいた練習をしたい、という生徒さんがいた。
昔やった教則本に書いてあるのだが、今は入手不可能である。

教則本は輸入版を使っている。
新しいコンセプトや本物のバッキングを聴くことが出来るからだ。

と思っていたが、ふと気づくと教える時に使うのは日本の教則本だった。
丁寧に説明してある。
大きなコンセプトは輸入版で考えて、細かくは日本版を使う。
なかなか悪くない、と思えるようになってきた。

日本人と日系人とアメリカ人のトリオ。
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Sound Circle

Sound Circle

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Evidence
  • 発売日: 1995/01/23
  • メディア: CD



歯痛と頭痛 [教則本]

歯が痛い。
頭が痛い。

ドラマーのブログをつらつら見ていたら、僕がとても好きなドラマーの教則DVDが出ていた。
びっくりした。
しかもちょっと前にである。
ここしばらく教材関係はチェックしていなかった。
大失敗だ。
早速購入。

したは良いが、この人、スタイルと全く違うことを教えている。
これは厳しい。

練習していると銀紙を食べたような感がある。
寝る前には頭痛がする。

これは吉と出るか凶と出るか。
まったく判らない。
ちょっと僕の音が変わったなぁ、と思われた方。
是非、お声掛け下さい。
良くも悪くも。

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Glenn Gould Plays Bach

Glenn Gould Plays Bach

  • アーティスト: Johann Sebastian Bach,Vladimir Golschmann,Columbia Symphony Orchestra,Glenn Gould,Charles Libove
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1999/11/04
  • メディア: CD



やんちゃ [教則本]

20090707 brushes.jpg
久しぶりにブルースバンドが始動した。
唯一やっているジャズ以外のバンド。
随分、知らないことを教えて貰った。

ギタリストの話題になった。
7thでチューニングしている人、右利き用を左で使っている人、
右利きなのに左で弾いている人、歯で弾く人、背中で弾く人。
恐ろしく個性的である。
ギターも表現力は広いし、技術も深い。
でもやんちゃな面も必要であるところはドラムと一緒だ。
他にそんな楽器、あまり無いよなぁ。

ブラシも同様である。
Dave Weckel以降、ブラシのテクニックが飛躍的に伸びた。
現代ドラマーはテクニックの分析がとてもよく出来ている。
少しでもやり方を研究せねばならぬ。

久しぶりに教則DVDを買った。

Art of Playing Brushes:Billy Hart, Eddie Locke, Joe Morello, Charli Persip,Ben Riley

皆、サウンドから入ったlegendsである。
ちょっと高かったが良い買い物だった。

教則本 [教則本]

20090531 ogawa.jpg
相撲はそこそこ好きである。
大相撲ダイジェストは大概録画して見ていた。
何故か終了してしまった最近は相撲に詳しくない。
5月場所は日馬富士が優勝したが、師匠が旭富士とは知らなかった。
知らなかったぐらいだからあまり熱心なファンではない。

現役時代の旭富士はとても好きだった。
あまりやる気を前面に出さずに、それでも勝っていく。
いつぞや報道陣に練習不足を言われ、「練習不足で横綱になれるならなってみろ」
みたいな発言をしていたのをなんとなく覚えている。

解説者時代の旭富士はもっと好きだった。
「あまりセンスの良い相撲ではない」とか
「この位置で勝ちに拘るならこの力士は上に行けない」だの
「こうゆうのを頭が悪い相撲と言うのです」
など、言いたい放題。

ところで、小川隆夫のジャズのエッセイはなかなか好きである。
特にミュージシャンにレコードの感想を聴くこのシリーズ。
ブランフォードがブルーノートのピアノの音は嫌いだ、と言っている。
同感。サックスの音は大好きだけどね。
勿論、RVGはライオンの依頼でミキシングしているのであり、
RVGのシダーウォルトントリオの音は最高である。

ミュージシャンの本音が聴けるこの本、へんな教則本よりよっぽどジャズが判る。

探しているといつか見つかる [教則本]

20090216 latin mann.jpg
探さないと見つからない。
とは僕の座右の銘である。
同じことがあった。
理論書は色々あるが、どうも辞典みたいだったり、深すぎたり、
楽器の教則だったり、という感じだった。
実際に曲を演奏するに当たって演奏者が考えていること、を
順に追って解説してくれないかなぁ、と思っていた。

先週、教室に行ったらクラシックのギタリストが教則本を読んでいた。
「へぇ、ジャズなんか見てるの?」
と言いつつ、見せてもらった。
僕が知りたいことが順を追って書いてあった。
まさかこんなところに。

欲しいなぁ、と思っているとある日、出会うことがある。
それは自分がアンテナを張っていたから出会えたのかもしれない。
時間は少々掛かったけれど。

自分でやらねば [教則本]

20090215 Luis Villegas.jpg
もう一年ぐらい、良いフラムの練習方法が無いか探していた。
と言いつつ、頭の片隅でいつかやらなきゃなぁ、と思っていただけだったが。
先日、ふと違うことを考えていて、それをそのままフラムにしたら良いんだ、
と思いついた。
思いついたからやってみた。
やってみたら違うアイディアも沸いてきた。
それは今まで考えてたのとは全く違うやり方だった。

なんか自分が頭良い気がしてきた。
これに気付くまで何年も掛かっていることを思い出して、
何て俺はアホだったんだ、とも思った。

縁あって [教則本]

20090206 johnrailey.jpg
ジャズドラムをやりたい、という人に教えることになった。
ドラムは初めてらしいが、やる気はまんまんである。
ジャズのドラム、教えるのは初めてではないが、皆直ぐに挫折している。
教え方が悪いのか、、、ジャズドラムは入り口がちょっと難しい。
やはり8ビートから入る方が、叩いている実感があるからか長続きするようだ。

ジャズドラムのレッスンで使っている教本がある。
2年ぶりぐらいで読み返した。
生徒さん用に同じのを注文したら、最新刊は日本語訳が付いている。
見せて貰った。
最初のページにある。
「5 musicians and a drummer」
痛い言葉だ。
そうにだけはならないよう、心に留めている言葉である。

transcription [教則本]

20080926 coltrane ballads.jpg
ATNの教則本も1巻目の半分が過ぎた。
4/6拍子を4拍子で取る譜面が山ほどある。
その中には左足をシンコペートするパターンも多く、
左足が死んでいる僕には非常に厳しい。
なかなか進まなかったが、ようやくこれも一通りやってみた。
次の課題はコピー譜だ。

あまりコピー譜をやったことがない。
フィリージョーとビリーヒギンスを少しやったぐらいだ。
しかし今のままでは埒が明かない、と再認識していたので、
いつかやろうと思っていたエルビンに挑戦してみることにした。
エルビンは大好きだが、エルビンのフレーズをいかにもエルビンですよ!!
って叩くのは嫌だったんです。
ここらへんが問題だったんだろうな。
もっと天真爛漫にやらねばならぬ。

さて決心すると動きも早い。
早速、ATN以外の買い溜めていた教則本からもエルビンの譜面が載っている箇所だけを
コピーして1ファイルにまとめた。
CDはツタヤに行って借りてきた。
その中に「John Coltrane:ballads」がある。
学生時代にtapeで持っていたが、それ以来15年は聴いていない。

もう二年ぐらい前になるだろうか、セッションで大御所ピアニストと
「Nancy (With the Laughing Face) 」をやった。
エンディングでえらく怒られた。
「コルトレーンを聴いてないのか!!! 何でエルビンみたいなエンディングをしないんだ!!」
聴いてないと答えると、それから説教が始まった。
・いかに若者が研究していないか
・昔のジャズには全てが詰まっている
・それを聴かないのは先駆者に対する冒涜だ
・君らの音楽は手先だけで心から湧き出る尊敬の念が無い、、、、云々
そんなこんなで2時間。ははは。

それから二年、やっと昨日聴きましたよ、大御所さん。
エンディング、ただパシャンとやってるだけじゃん。
多分、ただの勘違いだったんだろう。
プレイヤーとしては尊敬していたんだが、
小石につまづけ、切実に願う。

「この曲はBalladsのバージョンでやると良いぞ」
と3秒でアドバイスくれたら無上の尊敬を抱いただろうに。

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