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教則本 [教則本]

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相撲はそこそこ好きである。
大相撲ダイジェストは大概録画して見ていた。
何故か終了してしまった最近は相撲に詳しくない。
5月場所は日馬富士が優勝したが、師匠が旭富士とは知らなかった。
知らなかったぐらいだからあまり熱心なファンではない。

現役時代の旭富士はとても好きだった。
あまりやる気を前面に出さずに、それでも勝っていく。
いつぞや報道陣に練習不足を言われ、「練習不足で横綱になれるならなってみろ」
みたいな発言をしていたのをなんとなく覚えている。

解説者時代の旭富士はもっと好きだった。
「あまりセンスの良い相撲ではない」とか
「この位置で勝ちに拘るならこの力士は上に行けない」だの
「こうゆうのを頭が悪い相撲と言うのです」
など、言いたい放題。

ところで、小川隆夫のジャズのエッセイはなかなか好きである。
特にミュージシャンにレコードの感想を聴くこのシリーズ。
ブランフォードがブルーノートのピアノの音は嫌いだ、と言っている。
同感。サックスの音は大好きだけどね。
勿論、RVGはライオンの依頼でミキシングしているのであり、
RVGのシダーウォルトントリオの音は最高である。

ミュージシャンの本音が聴けるこの本、へんな教則本よりよっぽどジャズが判る。
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