怪物

最近は小曽根真をみっちり聴いている。
いままでほとんど聴いたことが無く、一度ＭＤを貰ったが
あまり面白かった印象が無い。
The TrioのJames Genusはリーダーを聴いていて、とても感銘を受けているのだが、
Clarence Pennを聴いていないというのは問題だ。

１０枚ほど手に入れて聴いている。
最初の感想は、この人ピアノ上手い、というのと、バンドがつまらない、
というものだった。
スタジオ録音が多くアレンジもされていて、本人の企画だろうがどうもなぁ。
がっつり来ているが、どうも音が飛んでこない。

その中に伊藤君子とのDuoがあった。
モントルーのLive。
これがすばらしい。
特にピアノが素晴らしい！！！
とても楽しい。
すごく冒険もする。
音も綺麗。
こんなピアノを弾くのは、とても勇気が要るんだろうなぁ。
でも大好きなピアノである。

Trioの中にRoy Haynes とやっているCDがある。
最近は新しいドラマーも聴かないと、と思っていたが、
この人、怪物だなぁ。
スタイルは昔と一緒なんだけど、最新のドラムじゃないか。